Hermony of the spheres

思考の垂れ流し

毎日続ける

12月2回め

今日はちゃんと学校に行って、あてもなく電車に乗って、フラフラしてました なんというか、フラフラしてると精神が安定します  

18きっぷで関西に行った時、ほぼその日暮らしで宿を決めていたのですが、予想外にちっとも不安にはならず、将来もわたしはこんな生活をしているのかなとぼうっと思ったりしていました

まあわたしがこんな風に思ってられるのはただ単に、それができるだけのお金があるからであって、やっぱりお金は大きいです 愛があれば云々なんて心境には至れないなと

 

 

今日はわたしの専攻分野の話をしたいと思います

高二の時、高校に行くのが嫌で(ちっとも今と変わってない)図書館に引きこもってたわたしは浅田次郎の『蒼穹の昴』という本を手にしました ただ単に、中国清朝の皇帝一族の苗字「愛新覚羅」の文字列がカッコよかったからです(なんだか厨二くさい文字列ですよね)

蒼穹の昴は清の話なのですが、そこに描かれる李鴻章のキャラクターがとても気に入り、ぼんやりと、大学では歴史がやりたいなと思い始めました

卑屈になっていた部分もありますが、なんとなく、ピアノでは音楽ではわたしは生きていけないと、幼稚園の頃から思っていて、やっと見つけた、自力で出会った、わたしの好きな、一生をかけてもいいと思えることが清朝史だと思ってます

 

愛新覚羅という文字列に、何がか親しみを感じてしまうのです

 

で、考えてみれば、わたしは今、本も読めれば音楽もできるという環境にあるのであって、可能性は限りなくないですが生涯清朝とお付き合いできるのかもしれないのであって、そこは幸せだなと

 

どうでもいいけどまっくのキーボード、打ちやすい...

 

冬休みには遅塚先生の『史学概論』をはじめとするいろんな先生の書かれた史学概論系の本を、学部3年の冬にしてやっと、腰を据えて読んでみたいと思います

 

どうか穏やかな日が続きますように